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 私達にとって、一番大切なもの・・・それは自分自身の生命です。
自分という存在がこの世にあってこそ世界が認識できるのです。
 ご祈祷の「祈」とは、私達の生命を守る「この世界が安隠で天災や争いのない世界となり生命が守られるように」という、仏様の願い(仏願)が叶うようにということへの祈りです。
 「祷」とは個々の祈り・・・病気や事故等、自らの生命が脅かされることの無いようにとの願いを叶えてもらうため、ご本尊、守護神に祈りを捧げることです。
 日蓮宗のご祈祷は自分が仏様の使いとして仏様の願いの成就と、その為に個々の不足あることを満足させていただくために守護神のお力をいただくものです。

 

 日蓮宗では、寒中壱百日(11月1日~翌年2月10日の間)千葉県の日蓮宗大本山、中山法華経寺にある「大荒行堂」にこもり、1日7回の水行と読経三昧の修行を成満した僧侶が、祈祷秘法の伝授を受けて「修法師」(しゅほっし)と呼ばれます。
 「修法師」の行うご祈祷を修法と言いますが、この修法は木剣修法という祈祷方法で木剣には「南無妙法蓮華経」のお題目と、法華経の守護神、法華経の経文を書き、念珠を束ねて祈祷肝文を唱え、祈りを捧げます。
木剣は魔障をはらい念珠は善神を導く為のものです。



 

当山の守護神

鬼子母神様

 元々は悪鬼神であった女神がお釈迦様の教えに帰依して子供を守る神となったということから、子授け・安産・子育ての守護神としてお祀りされますが、法華経の中で「お釈迦様の説かれた教えの中で、真実の教えである、この法華経を信じ持つものを必ず守護します。」と鬼子母神・十羅刹女が誓願されている事から、日蓮宗のご祈祷本尊(守護神)としてお祀りされ、住職が大荒行入行にさいしては荒行堂に、ご尊像をお持ちして一心に法華経を続誦し一百日成満の後、当山本堂に遷座して、ご祈祷の守護神としてお祀りされております。
 当山の鬼子母神様は歴代住職が大荒行に入行のたび荒行堂にて供養をいたしております。



大黒天様

 大黒天様は、元はインドの戦の神「マカカラ天」が日本に伝わり神道の大国主守(おおくにぬしのみこと)と同体であるとされ、国を守る神様、また、家庭においては家を守る神様として崇拝されています。
 日蓮大聖人が守護神としてお祀りされておられた事から、日蓮宗では代々守護神として勧請されております。
 当山の大黒天様は当山3世日員上人により開眼され(約300年前)守護神として御宝前に祀られておりましたが、ご尊像のお姿の傷みが激しく、平成8年に現住職が、3回目の大荒行入行のおりに修復、大荒行堂に於いて、日蓮宗大荒行堂、正伝師、2000日荒行成満の大阿闍梨、永村日鵬上人によって再開眼がなされ当山に遷座されました。各家の家内安全・家庭円満・商売繁盛の守護神としてお祀りされています。



北辰妙見大菩薩様

子安鬼子母神・十羅刹女様

 星座の中で中心とされる、北極星が神格化され、守護神として祀られたことから、厄よけや海運、商業の神様として信仰されています。当山の妙見様は、「能勢の妙見様」として有名な大阪能勢の日蓮宗真如寺の妙見様の御分体姿でお祀りされております。

 法華経守護の神様であると共に、子授け、安産、子育ての守護神として、当山には子安鬼子母神・十羅刹如のご尊像がお祀りされ、子宝を望まれる方々や、安産のご祈願がされております。


七面大明神様

三十番神様

 日蓮宗の総本山、身延山久遠寺の守護神として姿を現されたと伝えられる七面大明神は、日蓮大聖人が身延山でご説法のおり、大聖人の前に現れて守護を誓われたとされる、吉祥天(弁財天)である、とのいわれから、日蓮宗の各寺院にお祀りされています。

 


和霊様(山家清兵衛公)

萩森様(萩森宏綱公)


 

 当山の守護神さまは、本堂正面ご本尊(ご宝前)の右脇座にお祀りされています。
 当山では、ご守護神様に法華経を供養してご祈祷し、お参りの皆様の守護と、祈願の成就を祈念いたしております。


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